
単発
筋硬結に対する機械刺激治療法の紹介
こんな方へオススメ
肩関節周囲の筋痛治療に必要な骨格筋の触察方法と徒手療法の実際を習得したい方向けです。また、日頃、運動器の痛み治療で十分な効果が得られていない方で、機械刺激(圧迫、伸張)による筋痛治療の方法を学びたいと思っている方に良いです。
肩関節の運動制限や痛みの治療は、日常の臨床において多くの治療者が苦慮するテーマの一つです。特に、肩関節の挙上や外旋動作に伴って現れる“つまり感”や“こわばり感”といった症状は、肩関節周囲筋の痛みによることが多く、臨床現場でも頻繁に遭遇します。これらの症状の多くは、筋硬結による短縮痛が関与しており、ADL能力の低下にもつながることがあります。
本セミナーでは、まず第一に、肩関節周囲筋への治療介入に必要な骨格筋の触察方法(体表解剖に基づく知識と技術)について解説します。対象とする筋は、三角筋、棘上筋、棘下筋、小円筋、大円筋、広背筋、大胸筋、肩甲下筋です。次に、肩関節の挙上や外旋動作時に生じる“つまり感”や“痛み”に関与する筋硬結部の触診と、それらに対する機械的刺激(伸張、圧迫、擦過など)を用いた介入法を紹介します。
Zoomを用いたオンラインセミナーではありますが、臨床の現場ですぐに実践できるよう、わかりやすく丁寧に解説いたします。
当日は次の流れで進めて参ります。
1.肩関節周囲筋の骨格筋の触察方法
2.筋硬結の病態や触診時の触知感の理解
3.筋痛に対する徒手療法(機械刺激治療)の実際
開催概要
青野正宏
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