単発
筋硬結に対する機械刺激治療法の紹介
こんな方へオススメ
膝関節の運動器障害(変形性関節症など)、特に痛みや運動制限を臨床で治療しているセラピストを対象としています。特に膝関節周囲の体表解剖学の知識と技術を知りたい方、筋痛治療に興味のあるかた向けです。
変形性膝関節症にみられる痛みや運動制限は、筋の短縮痛や伸張痛縮が関連していることは少なくありません。この短縮痛や伸張痛の原因に筋硬結が関わっていることは以前から報告されています。しかし、筋硬結の病態が理解されていないまま、個々のセラピストの経験に基づいて治療介入されているように思います。そのため、筋硬結の病態を理解・整理した上で、治療介入を行う必要があります。また、治療介入では、痛みの部位を同定することが鍵となります。骨格筋か他の軟部組織(靱帯、脂肪体)なのか判断しながら、治療介入することが必要です。治療介入では、徒手で機械刺激(伸張、圧迫、擦過など)を加えます。
そこで、本セミナーでは、第一に筋硬結の病態を整理します。第二に膝関節周囲の評価に必要な触察(骨格筋、軟部組織)方法と機械刺激を加える方法を紹介します。Zoomによるセミナーではありますが、臨床で実践できるようにわかりやすく解説します。
開催概要
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