ヒトの体を陰陽や五行で診ることができるように、食べ物も陰陽と五行で考えることができて、知っていると臨床でとっても役立ってくれます。
例えば、甘い物を毎日食べる人は緊張が強い、とか、
ガマンして溜め込んでいると辛い物が食べたくなるなど、
私たちの体は自分の陰陽と五行のバランスを調えるために役立つ食べ物を「食欲」で教えてくれているので、患者さんが気付いていない今の体の状態を食生活から知ることができます。
食べたい物、美味しい物にある意味を東洋医学を使うと知ることが出来るので、このクラスでは東洋医学の食事の基本として、【陰陽】での体と感情、食べ物の見方をお伝えします。
菜食を勧める人もいれば、肉食を勧める人もいますよね?
患者さんに聞かれたらどう答えますか?
〇〇は体に良い、悪い、なんて伝えるのはやめましょうね。
陰陽での基本を知っていれば、いろいろある食事法にはどんな意味があって、どんな状態の人に合っているのかを考えて、その人の体に合っている方法を伝えることができるようになります。
そして、エネルギーの強い物(甘い物やカフェインなど)が多い嗜好品を食べたくなる理由や、取り過ぎると出てくる体と心の反応、上手な食べ方、調え方などもお伝えします。
問診や生活指導に【食事】を取り入れたい方、型にはまった方法ではなく、その人の、その時の体に合わせて使えるようになりたい方は、ぜひぜひご参加ください。
学校で東洋医学の楽しさが分からなかった方。
臨床で東洋医学を使いこなしたい方。
東洋医学を深く勉強するための大事な基本を、臨床に役立つようにお伝えします。
開催概要
安部雅道
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2021-01-11 食事の基本
2019-10-27 鍼灸師のための東洋医学の使い方ゼミ
2019-10-08 マクロビオティック生活~優しい食事の基本