単発
ー現在の手技に鍼治療を加えて治療効果をアップさせようー
こんな方へオススメ
鍼灸師の免許をお持ちで、手技療法をメインにやられている方。
手技療法家のための鍼治療
ー現在の手技に鍼治療を加えて治療効果をアップさせようー
私は現在オステオパシーと鍼灸を併用して治療を行っています。これらを組み合わせる事により、相乗効果でより高い治療効果を得ています。患者さんの体の状態やご希望により、どちらか一方だけ行う場合もあります。
当日の内容は参加された先生方のリクエストにお答えいたします。
症例1 五十肩
50代女性
通常のオステオパシーのアプローチを行い、挙がらなかった
肩は挙がるようになったが、どうしても肩甲骨の奥の違和感が取れないということで、肩甲骨の内縁から肩甲下筋に3寸8番で刺鍼したところ、その違和感が取れた。
症例2 頭痛
30代女性
常に後頭部の圧迫感があり、こめかみに強い痛みを感じることもある。オステオパシーのクラニアルテクニックで後頭部の圧迫感は消失したが、こめかみの強い痛みは取れなかったため、2寸5番を眼窩の横から頬骨弓の下をくぐらせ、側頭骨に沿わせて側頭筋に刺鍼。5分置鍼したところ、こめかみの強い痛みが消失。
症例3 原因不明のめまい
40代男性半年以上原因不明のめまいに悩まされる。病院でめまい止めの薬を処方されたが、全く改善せず。オステオパシーのクラニアルテクニックで側頭骨を治療したところ、その場では改善したが、翌日からまた同じ症状が出てしまう。鍼治療は希望されていなかったが、何度も同じ状態を繰り返すため、ご本人の同意を得て鍼治療を併用。刺鍼部位は、椎前筋の頸長筋。クラニアルテクニックの前に頭の血流を確保する意味で行ったところ、それ以来めまいは半年以上出ていない。
鍼といっても私はツボや経絡ではなく、オステオパシーの検査や姿勢分析などを診断の指標にしています。手技だけで改善しない症例に長年悩み、手技と同じ治療部位に刺鍼したところ、今まで解決しなかった状態が改善したケースがたくさんあります。鍼灸の免許をお持ちで、かつての私と同じような悩みをお持ちの手技療法家の先生は是非ご参加ください。
開催概要
東江英行
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