定期開催 1日コース
こんな方へオススメ
鍼灸師、マッサージ師、柔道整復師、ダンサーをヘルスケアで応援したい人
教える内容・1日の流れ
芸術家のくすり箱の新たな取り組み「ダンサーズヘルスケアトレーナー認定セミナー」開講に先駆け、キックオフ・トークセッションを開催します。
治療師、コンディショニングトレーナー、制作者やダンス指導者など、ダンサーのヘルスケアに関心のある方はどなたでもご参加いただけるオープンイベントです（要申込）。
トークセッションでは、身体科学研究者、ドクター、理学療法士の３方がご登壇。日々実践するダンサーのヘルスケアサポートを、「読む」「診る」「治す」の視点からデータや症例等をご紹介いただきます。パネルディスカッションにはゲストダンサーを交えて、ダンサーの活動のバックグラウンドなども含め、ダンサーの視点から“ヘルスケアサポート”に求めることなどうかがい、現場に活きるヘルスケアを考えます。
そもそも“ダンサーのヘルスケア”とは？
それぞれが思う「ダンサーサポート」を重ね合い、
ダンサーの活躍に活きる「ヘルスケアサポート プラットフォーム」を築く第一歩の会に、ぜひご参加ください。
◆プログラム
第１部 トークセッション＆パネルディスカッション
「ダンサーの活躍をサポートするヘルスケアとは」
第２部 交流会(軽食＆ダンスパフォーマンス付)
◆パネリスト
【読む】水村(久埜)真由美
お茶の水大学女子大学教授 日本ダンス医科学研究会代表理事
NPO法人芸術家のくすり箱理事長
【診る】中村 格子
Dr.KAKUKOスポーツクリニック院長 整形外科医・スポーツドクター
ポールスターピラティスジャパンアンバサダー
【治す】鍋田 友里子
理学療法士(日・米）
元ハークネスセンターダンサー専門外来/ブロードウェイミュージカル劇場帯同
【ゲストダンサー】上西 隆史
ストリートダンサー
2011年より、ダンスパフォーマンスグループWORLD ORDERに加入。
2018年6月にWORLD ORDERから独立し自らAirFootWorksというチームを立ち上げる。
◆パネリストよりご案内
<読む>/水村真由美
研究の最終目標は、ダンサーが舞台で活躍すること。
だから一筋縄ではいきません。ダンサーに寄り添ってデータを読み解くには、ひとつの事象に
対しても、バイオメカニクス的な視点、運動生理学的な視点、そしてダンサーの心のあり様
（元ダンサーとしての目線あり）など、さまざまな角度から専門的かつ総合的に考えます。
でも、いざダンサーに伝えるときには、どんな言葉を選ぶのか？
そんな日々のトライ＆エラーの裏話をこの機会にみなさんとシェアしたいと思います。
<診る>/中村格子
「ダンサーの肉体が最も美しく強靭である」という言葉のとおり、ダンスにはバランス能力、
持久力、筋力、柔軟性、など多くの高い能力が必要とされ、またその一方多くの外傷や障害も
発生します。しかし、ダンスには縁のない治療者には時として、どこまでがクライアントに
望まれるレベルなのかもわからないことがあります。
キックオフイベントにふさわしく、ダンサーがあなたのオフィスに訪れた時にも、最善の診療、
処置ができるためにはまずはどんなことから始 めれば良いか？を解説します。
＜治す＞/鍋田友里子
ダンスエンタテイメントが盛んなアメリカでは、ダンサーのヘルスケアやサポート体制も発達しています。
ニューヨークにある、ダンス専門外来NYUハークネスセンターやブロードウェイのバックステージにて理学療法士（PT）として活動した知見から
米国のダンス専門医療はどのような位置づけられ、何を目指しているのかを報告します。
さらにダンス専門PTが行っているケアとはどのようなものか、具体的にご紹介します。
開催概要
水村真由美/中村格子/鍋田友里子
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過去のセミナー2019-07-21 ダンス傷害・医学的基礎「怪我の予防と軟部組織理学療法」
2019-07-21 ダンス傷害・医学的基礎「足の外傷・障害と治療」
2019-07-07 ダンスの科学的基礎 「ダンサーの食事・栄養」
2019-07-07 ダンス傷害・医学的基礎「膝の外傷と治療ーACLを中心に」
2019-06-23 ダンスの科学的基礎 「多様なダンスの個性を知る～動いて知るダンス用語」
2019-06-23 ダンス傷害等・医学的基礎 「運動器の問題（概要）」
2019-06-09 Dancer's Healthcare 「ダンサーのカラダを読む・診る・治す」
