故・長野潔氏が創始した「長野式治療」は、西洋医学の知見、東洋医学の脈診・腹診などの手技を用いて、 病気を起こしている要因を探り、病人をまるごと診るという特徴をもっています。 臨床における“治すこと"に主眼をおいた東西折衷の治療法で、即効性・再現性・多様性があるため、 日本をはじめ、海外でも多く取り入れられています。 本書は、長野潔氏の子息である長野康司氏による書き下ろしで、長野式治療のエッセンスが詰まった1冊です。 豊富な図表を駆使して、診察や治療法などをわかりやすく解説。症例や各種疾患別治療も