[身心]相療方(しんそうりょうほう)は、本来健康なときの身体的条件を回復維持することを目的にし、形から健康を創造することを思索した療法である。文章や表現方法は真似ることができても、他の療法とは目的と手段がまったく異なり、筋骨格系を基本の肢位(形)にすることを目指す。現代医学や民間療法が行っている部分治療からなる考え方や手法、またその延長線上の工夫された療法のように、症状やそれらの部分にとらわれるのではなく、症状や苦痛の始まる以前のからだ、もともと健康に機能しているときの基本の形に、つまり筋骨格系を左右対称